ニュースリリース:2017年度「クラウドサービス認定プログラム」を公開

発表文書

一般社団法人 クラウドサービス推進機構(CSPA)は、中小企業の経営を支える基盤として、良質なクラウドアプリケーションサービスのビジネス活用を推進するために、クラウドサービスを審査、認定する「クラウドサービス認定プログラム」を運営しています。今年度、第4回を公募し、2017年7月末日に締め切りました。

本認定では、中小企業が安全に、また安心して持続的にビジネスで活用できるクラウドサービスの最低限必要な要件を定めた審査ガイドラインに沿って、厳正に審査いたしました。

その結果、下記5つのクラウドサービスが審査基準をクリアし、適合と認められましたので、皆様に発表いたします。これにより、現在までに認定されたサービスの累計は31になりました。

いずれも秀逸なクラウドサービスがそろい、中小企業の経営に大いに寄与することと期待しています。

当機構では今後もこの認定プログラムを普及させることで、中小企業の安心安全なIT経営を支援してまいります。

 

【審査基準およびサービス認定ガイドライン】

中小企業が安全に、また安心して持続的にビジネスで活用できるクラウドサービスの最低限必要な要件を整理したガイドラインを公開しています。

審査に際しては、次の7つの視点から、クラウドサービスを評価いたします。

  • 経営の視点
  • 運用の視点
  • SLAの視点
  • 技術の視点
  • 取引条件の整備状況
  • サービス体制
  • その他、経営基盤、人材、実績など

今回の認定を通じて次の3つのことが明らかになってきました。

  • 多様なクラウドサービスが応募され、幅広いクラウド活用が促進でき、中小企業の選択肢の幅が確実に広がっていることを痛感した。
  • クラウドサービスのサービスレベル、使いやすさが向上し、中小企業にとって安心して選べるようになってきた。
  • 認定されたクラウドサービスの多くが、最新の技術を使いやすく取り入れており、大企業、中小企業に関わらず最新技術を活用できる。

また、中小企業側が利用するにあたって、次のような共通の課題も明らかになりました。

  • まだまだ、価格などの基本情報が、web上に掲載されていなかったり、掲載場所が分かりにくいケースが多い。効果的な目次の設定、サイト内検索機能など、情報の探しやすさを考慮したページ作りを心掛けてほしい。
  • ITやクラウドサービスに精通していない中小企業にとって、理解しにくい用語や説明文章が多い。カタカナや略語をできるだけ減らし、平易な文章で分かりやすく、親しみやすくする工夫を心掛けてほしい。
  • マニュアルの簡素化、オンラインヘルプさえもいらない画面デザイン、ユーザーの感覚に違和感のない設計を心掛けてほしい。

当機構のクラウドサービス認定によって、質の高いクラウドサービスとして、中小企業ユーザーへの普及、認知・理解向上の一助となることが大いに期待されます。

【認定式】

2017年11月10日(金)10:15より、ホテルメルパルク東京にて認定式を執り行います。

【今後の予定】

第5回の公募を、2018年4月に予定しております。

【主催】

一般社団法人 クラウドサービス推進機構(CSPA)

【問合せ先】

当事業及び当リリース内容に関して、また個別の取材については、以下にお問い合わせ願います。

info@smb-cloud.org

【協力】

株式会社ノークリサーチ

【主催者について】

一般社団法人クラウドサービス推進機構

■設立趣旨及び活動方針

クラウドアプリケーションサービスのビジネス活用を推進するとともに、日本経済の持続的な成長の礎となる中小規模事業者の経営改善/改革の促進を目指します。またその実施に係る関連組織・団体などと、幅広く緊密な連携を図り、顧客志向の実践的な活動を積極的に実施して参ります。そのため、情報配信、研修、ワークショップ、会誌発行、サービス品質認定などの事業を計画しております。

■設立日:2013年8月6日